あえて環境をきびしくして
賀茂保育園は周囲を水田に囲まれています。園児にとってそこは、オタマジャクシやゲンゴロウ、タニシなど自然観察の場になっています。
水田を観察していて、あれって思ったことがあります。隣どおしの水田ですが、片方は水がなく地面がひび割れています。片方は、水をたくさん蓄えています。稲を成長させるなら、同じ条件でするはずなのに・・・。なんでだろう?ちょうど作業をされていた農家の方に伺ってみました。
「水をぬいてね、わざと試練を与えるのですよ。水が無くなった水田の稲は、これはまずいとさらに根をはるんです。だからしっかりした稲になります。しっかり根をはったのを見て、今度は水をはると稲は『やれうれしや』水を吸ってさらに大きく成長するのです。試練を与えることにより強く成長するんですよ・・。」
なるほど。やれそれ甘やかしていたらいいお米にならないんですね。私も剣道のコーチをしていますが、その子のレベルを見極め、その子のレベルより少し上のレベルで稽古してあげる。時にへとへとになりながらも、向かって来て打つその1本が素晴らしい技になることを知っています。今回は田んぼの稲から学びました。 👍イイネ !!
吉田園長