8月の歌 シャボン玉

8月に入りました。

8月の歌に『シャボン玉』があります。園児たちは、歌も好きですが実際にシャボン玉を飛ばすのも好きで、園庭に向かってたくさん飛ばしています。

シャボン玉は、作詞野口雨情先生、作曲中山晋平先生によって1922年頃につくられました。

このおふたりは、三朝町にも縁があり、1927年三朝町(当時は三朝村)を訪れられ『三朝小唄』を発表されました。野口雨情先生の像は、三朝大橋のたもとに立っていますね。

 

このシャボン玉の歌詞は、一説によれば夭折された我が子への鎮魂の意味もあるのではと言われています。

しかし、野口先生ご自身がこの説に関して語っておられるような資料はないのでその真意は不明ですが、私はこの歌を聞くたびにこの一説がそうではないのかと感じています。

 

園児達にこのことを話すことはしませんが、保護者の方で興味をもたれた方がありましたら、ネットでも多く紹介されていますので読んでみてください。

                  吉田園長