料理教室(さくら)

 町の管理栄養士さんをお迎えして、炊き込みご飯を作りました。沸騰したお鍋に昆布と鰹節を入れると拭きあがるお湯に歓声が上がっていました。ピーラーでゴボウを削ったり、包丁で人参と水で戻した干ししいたけ、キッチンバサミでちくわと、真剣に楽しそうに挑戦していました。たくさんの具材を炒めるといい匂いが漂っていました。昆布と鰹節のだしを入れ、スイッチオン‼炊けるまでの間は、鰹節削りを体験しました。鰹節は硬くて、打ち合わせるとカンカンと音がしていました。シュッシュッと音が鳴るとうまく削れているんだよと教えてもらい、音を聞きながら削っていました。削った鰹節をちょっと味見。香りの立つ風味豊かな本物の味でした。炊き上がったご飯は、お・に・ぎ・りと4回握り、完成。だし昆布で作ってくださった佃煮と一緒に3時のおやつにいただきました。「おいしー。」と大きな口でおにぎりにかじりついていました。おにぎりの中から大きな干しシイタケがごろり。ダイナミックな具材が出てくるのも子ども達のクッキングの面白いところですね。本物体験にあふれた調理実習でした。